女王蜂 - 01
- これが最後と決めました
アイツは言った「死んだらどうなる?」
そこでナイフが飛び出して
呆気なかった涙よりも早く
あのねここで消えたら意味ないし
ろうそくのように固まれ血のワルツ
繋げていない手がこんなにあるのにな
ねぇ死んだらどうなる?
-
そこで誰を恨みますか
矢のように去っては過ぎてく季節
譲れないまま持ち直して
許せばきっと 忘れちゃえ なにもかも
行く先やさしさが断つ帰り道
振り返る背にかなしげな眼差し
ありがとうとごめんを繰り返すまま
踏み出した01 -
毎度最高な未来をどこか期待している
抗うまま生きる不幸を受け入れるならば自由を探して
赤色の創造が逆巻きぼくらはどうかしてく
割り切れないこの理由を抱きしめては歌う 今日を
- ここで人間辞めました!
重ねたラヴゲームもうたくさんでした
切るスイッチ見当たらなくなってどれくらい
はじめからなかったか
ゼロが並べば安心ですか?
「代わりがいる」なんて言わせたくなかった
さみしさの果てひとり踊れますか
錆びたナイフ捨て時は逃した
渇かないでこのままダンスダンスワルツ
ねぇそっちはどうですか?
-
さよならがその静けさが澄み渡る
さあここがはじまり
「目を逸らすな」言い聞かせては
最後のはじめましてよろしく
「眠らないで」身体が叫んでる
早鐘を打て浮き彫りのハート
言い残した言葉じゃ頼りないから
いつも踏み出す01 -
毎度最高な未来をどこか期待している
抗うまま生きる不幸を受け入れるならば自由を探して
赤色の創造が逆巻きぼくらはどうかしてく
割り切れないこの理由を抱きしめては歌う 今日も