悴 んだ心 ふるえる眼差 し
世界で 僕は ひとりぼっちだった
散ることしか知らない春は
毎年 冷たくあしらう暗がりの中 一方通行に
ただ ただ 言葉を書き殴って
期待するだけ むなしいと分かっていても
救いを求め続けた(せつなくて いとおしい)
今ならば 分かる気がする
(しあわせで くるおしい)
あの日泣けなかった僕を
光は やさしく連れ立つよ雲間 をぬって きらりきらり
心満 たしては 溢れ
いつしか頬を きらりきらり
熱く 熱く濡らしてゆく
君の手は どうしてこんなにも温かいの?
ねぇお願い
どうかこのまま 離さないでいて
縁を結んでは ほどきほどかれ
誰しもがそれを喜び 悲しみながら
愛を数えてゆく鼓動 を確かめるように(うれしくて さびしくて)
今だから 分かる気がした
(たいせつで こわくって)
あの日泣けなかった僕を
光は やさしく抱きしめた照らされた世界 咲き誇る大切な人
あたたかさを知った春は
僕のため 君のための 涙を流 すよ
あぁ なんて眩しいんだろう
あぁ なんて美しいんだろう…雲間をぬって きらりきらり
心満たしては 溢れ
いつしか頬を きらりきらり
熱く 熱く濡らしてゆく
君の手は どうしてこんなにも温かいの?
ねぇお願い
どうかこのまま 離さないでいてずっと ずっと 離さないでいて